ユートピアを目指して

中学で不登校になってから、生きづらさを感じている20代女子のブログ

中二で不登校になったとき、周りは誰も責めなかった

こんにちは、mukuです。

 

私はまだ中二病を引きずっていると思う。

周りの友人たちもまだ抜け出していない子が多いし、それでも社会に出て、自立できているんだから、誰からもとやかく言われる筋合いはないはず。

ただ、世間から見ると、中二病はとても痛い子らしい。

 

私は中学生の時、その中二病をこじらせたあげくに、不登校になった。

いじめにあったわけでも、家庭環境が悪かったわけでもない。

ただ、「学校に行く意味」がわからなくなり、その明確な答えすら無いのに、通うことなんてできないと思ったのだ。 

 

小・中学生と勉強もそこそこでき、まじめで、顔もそこそこ(←自分で言うなし)だった私は、学年一のイケてるグループに入ったりもしていた。

 

それが、中学二年生になったある日、ふと疑問が頭をよぎった。

「なぜ、同じ服を着て、同じ行動をするのだろう」

「なぜ、みんなはそんなことにも疑問を持たないのだろう」

「こんな行動をする意味は何なんだろう」

典型的な中二病

当時、両親、家族、塾の先生、みんなに聞いたけど、納得のいく答えがでない。

ますます混乱していく私。

混乱する頭でどうにか学校へ行こうとするも、どうしても行けない。

学校が見えてくると泣きたくなる。

家から出られない。

こうして、私は学校に行かなくなった。

 

学校に行かなくなった私を誰も責めなかった。

両親、塾の先生、学校の担任、みんな「そう決めたのなら」と受け入れてくれた。

それは、とても有難いことだったけど、それでも「中学に行っていない14才」という自分には劣等感を感じていた。